自分で会社設立をしてはいけない理由
無駄な印紙代4万円を払ってしまいます
皆さんはもうご存知かと思いますが、本来紙で作成する定款を電子定款という特殊な技術で作成すると、収入印紙代4万円が不要になります。
ご自身で全ての会社設立手続きをした場合は、このメリットを受けることが出来ないため、会社設立手続きは専門家に依頼するのが社会常識になりつつあります。
後々定款変更をするはめになり無駄な出費がかかってしまう
例えば、中古の自動車屋さんを営む場合には、「古物商の許可」が必要です。この場合は、定款の事業目的に「古物商に関する事業」などの特定の文言が記載されていなくては許可が出ません。
そのため、事業目的にこのような業種の記載がないと、許認可を申請する際に、時間と費用をかけて事業目的の変更を行わなければならないこともありうるのです。(事業目的を変更するには3万円かかります)
事業目的と許認可の関係は一般の方には中々分かりづらいため、ご自身で定款を作成するとこのようなミスが発生する恐れがあります。
ですので、会社の設立時には専門家の的確なアドバイスが必要になるのです。
会社を設立するのに1カ月以上の時間がかかってしまいます
ご自身で会社設立手続きをすると、平均して1ヵ月以上の時間がかかると言われています。一番苦戦するのが定款の認証なのですが、一般の方がスムーズに定款の認証を終えることはまずありません。
何回も公証役場に足を運び、毎回補正を受けて大変だったという声をよくお聞きします。(公証人は句読点の使い方など非常に細かいところまで指摘します)
当社にも「途中までは自分でやってみたが、難しすぎて結局あきらめました」というお客様がよく来られます。
そのようなことにならないためにも、初めから専門家に依頼して、貴重な時間を節約するのが得策と言えるでしょう。
(ちなみに、当事務所にご依頼いただければ最短3日での会社設立が可能です)
役所の冷たい対応に腹立たしい思いをします
ご自身で会社設立をする場合は、まずインターネットで法律について調べたり、マニュアル本を買ってきて勉強されることと思います。
しかし、少し調べたぐらいで出来るほど会社の設立は簡単ではないため、分らないところを法務局や公証役場に電話して質問します。(ちなみに市販のマニュアル本はよく間違っています)
役所というのはいたって冷たいため、「そのような内容は電話でお答えできませんので、来て下さい」と言われる可能性が非常に高く腹立たしいものです。
専門家を活用すれば、ネツトで調べる必要も、マニュアル本を買う必要もなく、また役所に冷たくあしらわれることもないため、あなたはその貴重な時間を無駄にする事なく、事業計画書作成等に費やす事ができます。